かならずしも悪いことではないという考え方もあるみたいです


私自身はそんなふうに考えることに抵抗があるのですが、実際に不倫をするために出会い系サイトなどを利用する人がこれだけ多いという現状を考えると、長い人生には不倫くらい必要ではないのかというふうに考える人が想像以上に多いのではないかということも考えさせられます。

不倫をするというと(特に女性が不倫をするというと)一昔前ならいま以上に大ごとだったのです。
不倫をしたという事実が発覚するだけで、よほどの事情がない限り、たいていの人妻たちは離縁させられ(離婚させられ)すぐに悪いうわさが立ってしまうので、再婚のチャンスなど皆無でした。
今も昔も変わらないのは、不倫が発覚したときにとがめられるのはなぜか女性の側だけで、同じように不倫をしているはずの男性は何も言われないことが多いということです。

そもそも、人にはそれぞれ事情というものがあるのですから、誰かが不倫をしたという時に、その不倫という事実だけを見て本人をとがめるのは良くないと思います。
例えば、私が実際に知り合った女性を例に挙げると、結婚後、旦那から暴力を受けるようになり、それがあまりにひどくなってきたので、たえかねて離婚をしようと思った。

けれども、このまま離婚をしてしまったら経済的に困るのは自分のほうなので、それなら離婚をする前に、出会い系サイトを利用して新しい出会いを探そう、もう一度、キチンと結婚までを考えてお付き合いできる男性を探そう、というふうに考えて出会い系サイトを利用している人妻もいるということです。

出会い系サイトにはいろいろな種類がありますよね。
例えば不倫専門の掲示板やセフレ探し専門の掲示板など、自分が実際に利用した経験はなくても、なんとなく噂で聞いてそういうサイトの存在だけなら知っているという人は多いと思います。

不倫専門の掲示板を利用している男女は、特に欲求不満を抱えているイメージばかりが強いのです。
別に、大人である以上は出会い系サイトを利用してどのような出会いを求めようが、それはその人個人の自由だとは思いますが、私が出会い系サイトを利用して知り合った女性のように、もう一度出会い系サイトを利用して、結婚を前提に考えられるような男性との出会いを目指そうと考えている場合は、どちらかというと普通の出会い系サイトを利用する傾向があり、同じ不倫が目的であったとしても、不倫専門の掲示板みたいなものは使いたがりません。
これは実際に、私が出会い系サイトを利用して知り合った人妻が言っていました。

その人妻と話していてつくづく思ったことですが、やっぱり私は、男女の不倫には大きく分けて二つの種類があると思うんですよね。
まず一つは、自分が欲求不満を抱えていて、それを一時的であっても解消するために、不倫の専門掲示板みたいなものを利用するやり方です。
いわゆる不倫サイトには悪徳なものも多いですが、それでも「不倫をする」という共通な目的をもってまともなサイトに集まってくる男女もたくさんいるわけです。
こちらの不倫は憂さ晴らしのようなイメージがあって、世間的な評価もあまり高くないようです。
男女の不倫のうち、悪いイメージを持たれるといえばやはりこちらのタイプの不倫ではないでしょうか。

それに対して、私が出会い系サイトを利用して知り合った人妻は、旦那と決別したくて、新しい出会いを求めていました。
真剣に出会いを求めたいと考えている人妻は、不倫サイトではなくて普通の出会い系サイトを利用する場合が多いです。
また、私が知り合った女性の場合もまさにそうだったのですが、最初のうちは特に自分が人妻であるということを隠している場合が多いです。
ただ、やっぱり旦那に黙ってずっと出会い系サイトを利用し続けるのは難しいという制約もあるみたいで、たいていの場合はどこかで相手の男性に自分が人妻であるということを明かして、こういう事情があるから、旦那をうまくごまかすために手伝ってくれないかなどと言って相手の男性にお願いする必要性も出てくるわけです。

私がサイトを利用して知り合った女性からもまさにそんなことを頼まれました。